インプラントと麻酔

      2024/07/07

歯科インプラント手術に際しては、疼痛などの苦痛を最小限にするために、安全で確実な口腔内の局所麻酔が必要になります。
麻酔はまず、表面麻酔を行います。表面麻酔は粘膜面より神経を麻痺させる方法です。表面のみに有効で、注射の時の痛みを軽減させるものです。
次に手術部位に局所麻酔を行います。
局所麻酔には浸潤麻酔と伝達麻酔があります。同じ麻酔液を用いても、それぞれ効いている時間は異なり、浸潤麻酔は2~3時間・伝達麻酔は4~5時間効きます。
注射針を浅く刺入して、ゆっくりと麻酔液を注入し、少しずつ深く進めていきます。注入をゆっくりと一定速度で行うことで痛みの軽減となります。 局所麻酔薬が十分に浸透すると術中の出血の軽減にも有効です。

「全身麻酔が必要ですか?」と質問を受けることがあります。
インプラント手術は、上下の噛み合わせ関係を手術中に確認するためにも、全身麻酔よりも局所麻酔が適切と言えます。
当院でのインプラント手術は、静脈内鎮静法下 でお受け頂けます。



いそべ歯科医院:https://8020.clinic/

〒742-0031 山口県柳井市南町7丁目14-7
電話:0820-23-8020

交通アクセス
電車でお越しの方:山陽本線柳井駅より徒歩10分
お車でお越しの方:専用駐車場がございます。(15台分)

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